2027SSのコレクションで、今回トリートのバイヤーが特に注目したのが、アムサーラ。多くのブランドがコレクションテーマを掲げる一方で、“あえてテーマを創らない”ことで、ブランドの本質を際立たせるアプローチも印象的でした。
アムサーラはトリート創業当初から共に歩んできたブランドのうちの1つ。デザイナー故アムサーラ氏から、”永遠の美しさ”を宿すブランドのエッセンス受け継いだ、3代目マイケル チョー氏のアーティスティックなコレクションをご紹介いたします。
AMSALE
今季は、“ロマンティシズム × アムサーラモダン”という大きな枠の中で、ブランドのDNAと哲学を丁寧に紡いだコレクションでした。
デザインのベースとなっているのは、これまでベストセラーとして愛されてきたアーカイブドレスの要素。生地やディテール、パターン。それらを再構築しながら、今季らしいドレープを取り入れることで、柔らかさと空気感を加えています。
特に印象的だったのは、シルエットのコントラスト。フィット感のある身頃と、ドラマティックに広がるスカート。この“抑制と解放”のバランスが、アムサーラらしい端正な美しさに、新たなロマンティックをもたらしています。
さらに新しい素材の表現も際立ちました。注目すべきは、“crinkle(縮れ加工)”のファブリック。フラットではなく、立体的なテクスチャーによってフラワーモチーフを描き出すことで、ドレスに奥行きと陰影を生み出しています。
装飾というよりも、素材そのものが語る美しさ。過去と現在を繋ぎながら、アムサーラは“変わらないために変わり続ける”という姿勢を、静かに示していたのかのように思えました。
華やかさを重ね続けるよりも、削ぎ落とすことで完成する美しさ。アムサーラのDNAは、今、ブライダルの世界で静かに広がりはじめている、新しいラグジュアリーの気配に、背中を押してくれるコレクションなのです。
トリートが惹かれた理由
その理由は、一見シンプルでありながら、細部に宿る緻密さと、着る人の美しさを引き出すアイデンティティにあります。過度に飾らずとも成立する美しさは、ドレスそのものの完成度と、確かな思想があってこそ。それは、トリートが大切にしてきた価値観とも深く重なりました。
ウェディングスタイルはアクセサリーと共に
NYBFWは、ドレスだけでなくアクセサリーの展示会も巡ります。
美しいアクセサリーの数々は、ドレスのスタイリングに新たな可能性をもたらしてくれるものばかり。その中で改めて感じたのは、仕上げとなるジュエリーの重要性。控えめでありながら、確かな存在感を放つスタイルには、やはり本物の輝きがよく似合います。
NYBFWを思い返すとどのブランドにおいても、華美な装飾ではなく、一粒のダイヤモンドや、シンプルなパールのスタイリングが主流でした。何もアクセサリーを付けないプレゼンテーションもあったほど。あえて削ぎ落とされたその選択が、ドレスの美しさと、纏う人の存在感をより引き立てていました。
主張しすぎないからこそ、記憶に残る。その静かな美しさは、今シーズンのコレクションを通して感じられた、あるひとつの価値観へと繋がっていきますー
トリートで提案する、ラボグロウンダイヤモンドで施されたテニスネックレスやブレスレット、ピアスは新たなクラシックスタイルとして感度の高い花嫁を魅了しています。本質的な輝きを持つジュエリーを通して、花嫁が選んだ運命の一着に静かな輝きを添える。それこそが、トリートが提案したい、Quiet Luxuryなウェディング”スタイル”なのです。


ドレスと同じように、ジュエリーもまた、その人の美しさを完成させる大切な要素。
今後のトリートの提案する、Quiet Luxuryなアクセサリーのご提案をお楽しみに。
To be continued・・・
次回、いよいよエリーサーブの圧倒的なコレクションにフォーカスー














